新しい地図:能登半島へ1億3105万円を支援 稲垣吾郎「これからも寄り添っていきたい」

(左から)香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん
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(左から)香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん

 稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが参加する「新しい地図」と日本財団が共同で運営する「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)が、令和6年能登半島地震支援プロジェクトの第5弾として、1億3105万7301円の支援を決定した。

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 今回の支援は、地震と豪雨の被害を受けた石川県輪島市街地の中心に「コミュニティBASEうるしはら(仮称)」を開設するためのもの。同施設は、高齢者を中心とするあらゆる世代の地域住民、復興支援関係者、医療関係者が日常的に訪れ交流できる場として輪島市河井町に設けられる。拠点開設の工事は今年春に開始され、年内の完成を予定している。

 支援金の内訳は、建築費(什器備品費、設計監理費を含む)として8257万7941円、運営費(人件費、光熱水費を含む)として4847万9360円が充てられる。

 今回の支援について、稲垣吾郎さんは「大変な日々をお過ごしの方々に、今回の支援を通じて、安らげる場をご提供できるようにと願っています。これからも能登半島の皆さんに寄り添っていきたいと思います」とコメントしている。

 「LOVE POCKET FUND」は、2020年4月に「新しい地図」と日本財団が設立し、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」というコンセプトのもと、これまでに新型コロナウイルス対策、ウクライナ避難民支援、各災害被災地への支援などを行っている。

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