豊臣兄弟!:大東駿介が前田利家役で出演 「秀吉の生涯の友であり出世争いのライバル」に

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で前田利家を演じる大東駿介さん
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2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で前田利家を演じる大東駿介さん

 仲野太賀さん主演で、2026年に放送されるNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」の新キャストが、NHKドラマの公式X(旧ツイッター)で2月3日に発表され、大東駿介さんが前田利家役で出演することが分かった。

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 大東さんにとって本作は初の“戦国大河”で「25歳の時に『平清盛』で初めて大河ドラマに出演させていただき、その際に中井貴一さんは『大河ドラマは自分が歩んだ役者人生の目標になる』と仰おっしゃ っていました。40歳を迎える今の自分を、この作品にしっかりと刻むつもりで作品に臨みます」と思いを明かしている。

 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」、連続テレビ小説「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 大東さん演じる前田利家は、血気盛んで派手好きな「かぶき者」だが、槍の名手として数々の武功をあげ、秀吉と同世代の良きライバルとして出世争いを繰り広げる。やがて柴田勝家の与力として北陸方面軍の一翼を担うが、信長亡きあと勝家と秀吉が対立することになる。のちに五大老の一人として豊臣政権を支え、加賀百万石と称される加賀藩の礎を築く。「秀吉の生涯の友であり出世争いのライバル」だ。

 大東さんは「若い頃は、ヤンチャなかぶき者で槍の名手。勇猛果敢で腕っぷしでのし上がり、大きな挫折を経験しても闘志を燃やし続け、人望と知性を育み時代を支えた立役者。男が憧れる漢おとこという印象です。クラスのけんかの強いヤンキーだけど、実は勉強もできて凄く優しいみたいな」と話す。

 さらに「利家は歴史上の人物の中でも、個人的にゾクゾクするようなすごいエピソードがたくさんあり、こんな男になりたい……!と思う人物です。畏れ多いですが、役者人生の中でこの体を使って利家を体現出来ることに興奮しました」と語っている。

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