豊臣兄弟!:家康役は松下洸平 オファーに「一瞬頭が真っ白」 「驚きとうれしさとプレッシャー」明かす

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じる松下洸平さん
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2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じる松下洸平さん

 仲野太賀さん主演で、2026年に放送されるNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」の新キャストが、NHKドラマの公式X(旧ツイッター)で2月3日に発表され、松下洸平さんが徳川家康役で出演することが分かった。松下さんは「お話をいただいたときは驚きとうれしさとプレッシャーで一瞬頭が真っ白になりました」と明かしている。

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 さらに松下さんは「これまで多くの方が演じられてきた役ですが、皆さんがきっと『まだ誰も見たことのない家康』を目指し役作りなさっていたのではないかと思います。もちろん僕もその気概で挑みます」と意気込みを語ると、「ですが、そもそも答えのない存在なので、楽しんでやれたらと思いますし素晴らしい共演者の皆様とご一緒できるのをとても楽しみにしています!」と期待を口にした。

 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」、連続テレビ小説「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 松下さん演じる徳川家康は、戦国乱世に終止符を打ち、江戸幕府初代将軍として泰平の世を築いた戦国三英傑の一人。「桶狭間の戦い」で主君の今川義元が信長に討たれたことで、その後の運命が大きく変わることに。信長亡きあと天下一統を狙う豊臣兄弟の眼前に最大最強のライバルとして立ちはだかる。「豊臣兄弟の最強のライバル」だ。

 松下さんは「『鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥ほととぎす』という言葉で示される徳川家康の人間性は、一見すると、民衆の言葉を聞きながら和平に努め、時代や地位に翻弄された数奇な印象もあります。けれど、日本史の中で最も有名な武将の一人であることは間違いないですし、そこに登り詰めるまでの過程には冷酷さや、残忍な面も多くあったのではないかと思います。ただ待つだけではない、狂乱の時代を生き抜いた多面的で、ゴツゴツとした家康を演じることができればと思います」と話している。

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