Koki,:父役・本木雅弘との共演は「光栄」 本木雅弘「幼少の頃から知っている」

映画「TOUCH/タッチ」の舞台あいさつに登壇したKoki,さん
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映画「TOUCH/タッチ」の舞台あいさつに登壇したKoki,さん

 モデルで俳優のKoki,(コウキ)さんが1月25日、東京都内で行われた映画「TOUCH/タッチ」(バルタザール・コルマウクル監督)の公開記念舞台あいさつに、本木雅弘さん、中村雅俊さんと登場。映画で親子役を演じた本木について、Koki,さんは「本当に光栄に思いました。ものすごく尊敬する方の演技を間近で見ることができて幸せでした」と感謝の思いを述べた。

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 Koki,さん演じるミコの父・高橋を演じた本木さんは、「Kokiさんとは実は共通の知人がおりまして、その方が主催する新年会などパーティーの席で幼少の頃から知っている」とKokiさんとの親交を明かし、「そういう意味では、もう本当に我が子を見るようなまぶしい気持ちで見守っていました」と撮影現場では役同様、すっかり“親目線”になっていたと語った。

 さらに本木さんは、当時ロンドンで行われた初めての本読みの状況について、「急に言われてだったのですが、その時Koki,さんはせりふを全部もうすでに暗記していて驚いた」と口にし、「お父さまは本読みの時から完璧に(せりふ)入れている噂は業界ではよく聞くので、パパスタイルなんだなと(笑)」とKokiさんのストイックな一面を明かした。

 そんなKoki,さんは、本作が日本でも公開されたことを「この映画は私にとって宝物のような存在であり、本当に多くのことを学ばせていただいた作品。やっと皆さまのもとに届けることができてうれしい」と笑顔で話した。

 映画は、2020年にアイスランドで発表されベストセラーになったオラフ・オラフソンさんの「Snerting(原題)」が原作。主人公のクリストファーが故郷アイスランドを出発し、ロンドン、日本を旅しながら50年前に突然姿を消した大切な人・ミコ(Koki,さん)を探す、時と海を越えた壮大なラブストーリー。

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