べらぼう:“マジレッド”橋本淳が人気絵師に 北尾重政役で第3回から登場 蔦重と最初の仕事?

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で北尾重政を演じる橋本淳さん (C)NHK
1 / 1
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で北尾重政を演じる橋本淳さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第3回「千客万来『一目千本』」が、1月19日に放送される。同回から、橋本淳さんが北尾重政役で登場する。

あなたにオススメ

 スーパー戦隊シリーズ「魔法戦隊マジレンジャー」(2005~06年)でマジレッド/小津魁役などで知られる橋本さんが演じる北尾重政は、本屋の息子として生まれ、本に囲まれた環境に育ち、絵師としての才能を開花。門人も多く、喜多川歌麿(染谷将太さん)を弟子のように育てたともいわれる。

 「美人画」「役者絵」の絵師として人気を誇る一方で、版本挿絵の仕事も晩年まで続け、蔦重出版物の多くに関わることとなる。蔦重(横浜さん)との最初の仕事は『一目千本』。「蔦重出版物に“北尾重政”あり、商売初期から支える人気絵師」だ。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

テレビ 最新記事