朝メシまで。新春特別編:伊勢で早朝4時から行列の郷土料理店 指宿の“黄金の鰹節”

1月1日放送の「朝メシまで。」新春特別編に出演する(左から)ウエンツ瑛士さん、児嶋一哉さん、志田未来さん、天野ひろゆきさん=テレビ朝日提供
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1月1日放送の「朝メシまで。」新春特別編に出演する(左から)ウエンツ瑛士さん、児嶋一哉さん、志田未来さん、天野ひろゆきさん=テレビ朝日提供

 テレビ朝日のグルメバラエティー番組「朝メシまで。」の新春特別編が、1月1日午後11時15分~深夜0時15分に一部地域を除き放送される。「日本の正月を支える真夜中の仕事人SP」と題し、三重県伊勢市の伝統文化を支える料理人に密着するほか、鹿児島県指宿(いぶすき)市の“黄金の鰹(かつお)節”を紹介する。

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 伊勢神宮の内宮入口から徒歩5分ほどに、早朝4時から行列ができる郷土料理店がある。江戸時代創業の名店で、普段は三重県の郷土料理「てこね寿し」が人気だが、毎月1日の朝は「朔日参り(ついたちまいり)」をする参拝者にあわせ、季節の素材を取り入れた月替わりの“(秘)朝メシ”を提供している。

 番組では、早朝の開店に向けて深夜2時から厨房に立つ料理長を取材。「伊勢の料理人として、おもてなしの文化を次の世代に受け継ぎたい」と語る料理長が丹精込めて作る、並んでも食べたい朝メシとは。

 指宿市では、正月料理に欠かせない鰹節づくりを取材。指宿市は、鰹節の日本三大生産地のひとつで、鰹節の製造工場は市内に15社以上あるが、今回密着した鰹節製造会社が作る“黄金の鰹節”は、農林水産大臣賞を受賞した逸品。そのおいしさの秘密に迫る。

 鰹の入札から本枯節の完成までに密着するが、工程の多さと熟練の職人たちが手間を惜しまず作業する様子にスタジオの一同は「すごい手間暇だなぁ」「こんなに大変なんだ!」などと驚き。VTRを見届けたゲストの志田未来さんは「鰹節は料理に欠かせないもの。これからもっと感謝して鰹節を味わいたいという気持ちになりました」と話した。

 新春らしく、MCの児嶋一哉さんとウエンツ瑛士さんは、紅白の羽織はかま姿で登場。ゲストでお笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆきさんも出演する。

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