100台の固定カメラで人々の様子を観察するNHKのドキュメンタリー番組「100カメ」（総合）が12月23日午後10時から放送される。今回は、2月18日に東京ドーム（文京区）で行われ、16万人が熱狂した「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」の舞台裏に密着する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　同イベントは、コメディーショー（配信含む）のチケット販売数世界最多（15万6707枚）を記録した。準備段階から本番まで、オードリーの2人も「初めて見た」という映像が流れる。

　1年以上前からほぼ毎日行われてきた会議の様子、イベントにかける若林正恭さんの熱量、入場シーンにこだわりを見せる春日俊彰さんとスタッフの小競り合い、本番の漫才で春日さんが“やらかしてしまった”ことなどが明かされる。

　若林さんは「これまでさんざん100カメを見てきたけど、自分たちがやったものを見るのは初めてだから。お客さんの表情がよく見えたのは良かったね」とコメント。

　春日さんは「歴史的偉業とか偉大なライブっていろんなところで言ってきたけど、改めて100カメを見てね、全然ウソじゃなかったね。日本のエンタメ史に残るイベントだったなと思いましたよ」と話した。