井上順:「足が紫色になっても」 森光子さんのド根性エピソード明かす 「徹子の部屋」で

12月17日放送の「徹子の部屋」に出演した井上順さん=テレビ朝日提供
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12月17日放送の「徹子の部屋」に出演した井上順さん=テレビ朝日提供

 俳優の井上順さんが、12月17日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。亡くなって12年、13回忌が過ぎた森光子さんの思い出を語った。

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 森さんは体を鍛えていたが、けがをしたことがある。森さんが帝国劇場の舞台を務めていた時のこと。

 足が紫色になって、ミミズ腫れになっていた。病院にと伝えると、大丈夫という返事。大丈夫ではないのに、大丈夫と言う。

 森さんは言った。「お客様が来ているんだから、やめるわけにいかない」

 「(森さんは世に出るまでに)昔からご苦労なさった。悔しい思いも悲しい思いもしたと思う。(お客様が来ているんだからやめるわけにいかない、と)聞いた時、この根性だな、と。体を張って、この舞台に見にきてくださってる方たちにお返しをしなくちゃっていう思いを、その時また新たに感じさせてもらいました」

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