綾瀬はるか:来年大河「べらぼう」で語り 「九郎助稲荷」として物語を案内 「務まるかなと緊張感が」

2025年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で語りを務める綾瀬はるかさん=NHK提供
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2025年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で語りを務める綾瀬はるかさん=NHK提供

 俳優の綾瀬はるかさんが、横浜流星さん主演で、2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で語りを務めることが12月12日、明らかになった。綾瀬さんは「八重の桜」(2013年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)に続き、3作目の大河ドラマ参加。今回は、明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた「九郎助稲荷(くろすけいなり)」として、吉原を、江戸を、そして蔦重(横浜さん)を、天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内していく。

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 綾瀬さんは「オファーをいただいたときから務まるかなと緊張感がありました。監督やプロデューサー、そして脚本家の皆さんのご要望やアドバイスをいただきながらどんなナレーションにしていくか、話し合い録音をしていきました」と明かす。

 時代劇は昔の難しい言葉も出てきますし、大河ドラマは多くの登場人物も出てきます。視聴者の皆様を物語へと誘い、そして蔦屋重三郎をはじめ物語の中に生きる人々に寄り添っていくようなナレーションになればいいなと思っています。頑張ります! 2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』をぜひお楽しみください」と視聴者に呼びかけた。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く。制作側は「親なし、金なし、画才なし……ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった快男児」と銘打つ。

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