渋川清彦:「海に眠るダイヤモンド」第3話にゲスト出演 「ロケセットとCGの融合のすごさを実感」

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」に出演する渋川清彦さん(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」に出演する渋川清彦さん(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の渋川清彦さんが、神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第3話(11月10日放送)にゲスト出演する。渋川さんは、映画プロデューサーを名乗る夏八木を演じる。予告動画では、杉咲花さん演じる朝子の「映画のオーディションにでるけん」というセリフが流れ、夏八木との関わりがうかがえる。渋川さんに撮影中のエピソードを聞いた。

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 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

 出演が決まったときの感想について、渋川さんは「最高なキャストと日曜劇場。そして野木さんの脚本は現代の風刺にあふれていて、人間くさいキャラクター達も登場し、余韻が残る素晴らしい本だった。出演できることになり、めちゃめちゃ楽しみでした」と振り返る。

 視聴者から「どこがセットでどこからがCGなのかわからない」「実際に端島が生き返ってるみたい」といった声も上がっているが、実は、群馬県内に大規模な屋外セットを造り、撮影が行われている。

 実際にロケセットで演じた渋川さんは「実はセットがある場所が実家の近くなんです。まさか、そんな近所にメインロケ場所のひとつである端島銀座のロケセットができ、そこでの出演シーンがあるという奇跡が起こるとは……。幸せな出来事でしたし、身近な場所だからこそ、ロケセットとCGの融合のすごさを実感しています」とコメント。

 「活気あふれる端島で、夏八木という人間くさいキャラクターを精一杯演じたつもりです。楽しんでもらえれば幸いです」とアピールした。

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