ビーチボーイズ：反町隆史と竹野内豊がW主演　広末涼子も　27年前の海を舞台にした夏ドラマ、フジで10月1日から再放送スタート

　俳優の反町隆史さんと竹野内豊さんのダブル主演で、1997年にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「ビーチボーイズ」が、同局の再放送枠「ハッピーアワー」（関東ローカル、平日午後1時50分～3時45分）で10月1日から放送がスタートする（1日は午後2時15分から第1話を放送）。

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　10月8日スタートの反町さんと杉野遥亮さんがダブル主演する連続ドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」（フジテレビ系、火曜午後9時、初回は15分拡大）の放送を記念したもの。反町さんは20年ぶりに同局の連続ドラマに主演。

　「ビーチボーイズ」は、女性に捨てられ、行き場を失った桜井広海（反町さん）と仕事のミスからエリートコースを外れた鈴木海都（竹野内さん）。出会うはずもない2人が、しばしの休息を求めて海の見える地へと向かい、遭遇した2人がたどり着いたのは、同じ海の見えるさびれた民宿「ダイヤモンドヘッド」だった。

　堅物そうに見える初老の経営者、和泉勝（マイク眞木さん）と孫娘の真琴（広末涼子さん）がきりもりするこの民宿に転がり込んだ広海は、強引にバイトを決め込み、海都はマイペースで休日を過ごし始める。広海の脳天気で行動的なペースに海都が次第にはまり始めたころ、勝は民宿をたたむと告げる。別々に都会に戻っていく2人と、取り残されたような真琴。「やっぱり海だ！」と、広海と海都は、結局また民宿に戻ってくる……と展開する。

　反町さんは当時23歳、竹野内さんは26歳、広末さんは17歳。その他、秋本祐希さん、辻香緒里さん、原沙知絵さん、平賀雅臣さん、武野功雄さん、川岡大次郎さん、佐藤仁美さん、稲森いずみさんらが出演している。脚本は岡田惠和さん、プロデューサーは亀山千広さんと高井一郎さんが担当した。主題歌は“反町隆史 with リッチーサンボラ”の「Forever」。同作はFODで配信中。