菊地姫奈：実写「ウイングマン」で小川美紅役　初のアクション「とても苦戦しました」　大原優乃ら追加キャスト発表

　“令和のグラビアクイーン”と呼ばれるモデルで俳優の菊地姫奈さんが、桂正和さんの人気マンガの実写ドラマ「ウイングマン」（テレビ東京ほか、火曜深夜0時半）に出演することが分かった。主人公の広野健太（藤岡真威人さん）の正義感に心動かされ、密かに思いを寄せる優しく控えめなクラスメート・小川美紅を演じる。

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　ドラマは、「電影少女」や「I”s」で知られる桂さんの連載デビュー作で、1983～85年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された同名マンガが原作。特撮オタクの高校生・健太が書いたことを現実にする「ドリムノート」を手にしたことにより、5分間だけ自作のヒーロー「ウイングマン」に変身することができる力を手に入れ……というストーリー。異次元世界ポドリムスから三次元（地球）世界へやってきた謎の少女で今作のヒロイン、アオイは加藤小夏さんが演じる。

　菊地さんは「美紅ちゃんは、優しくて女の子らしさのある可愛らしい子です。彼を一途に思い続ける気持ちや芯の強さに、私自身とても勇気づけられました。そして、この作品を通して美紅ちゃんと共に私も成長できたと感じています」とコメント。

　初のアクションにも挑戦したといい「とても苦戦しましたが、皆さんにアドバイスをいただきながら精いっぱい頑張りました。迫力あふれるシーンになっていると思います！　甘酸っぱい恋ときらきらした青春が詰まった笑いあり、涙あり、迫力ありの最高の作品です。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです」とアピールした。

　今回菊地さんはじめ7人の追加キャストが発表され、片田陽依さん、上原あまねさん、丈太郎さん、大原優乃さん、三原羽衣（うい）さん、橘春軌さんが出演することも分かった。

　片田さんはウイングマンの正体を突き止めようとするジャーナリスト志望の布沢久美子、上原さんはヒーロー大好きなアクション演劇部の元気印である森本桃子、丈太郎さんは健太の異常なヒーロー愛にあきれながらも優しく見守る親友の福本智夫、大原さんは健太の学校に教育実習生としてやってくる坂上、三原さんは健太たちのアクション映画の自主制作に協力するミステリアスな少女の黒津、橘さんは謎の転校生の斉藤達夫をそれぞれ演じる。

　躍動感あふれるウイングマンの姿が写し出されているドラマのキービジュアルも公開された。ドラマは、テレビ東京で10月22日深夜スタート。DMM TVでは独占での見放題・同時配信が行われ、初回のみ1週間早い10月16日から先行配信される。