マクロス7:「FIRE BOMBER」福山芳樹&チエ・カジウラ 13年ぶり単独ライブ 12年ぶり新曲も

「マクロス7」のビジュアル(c)1994,2024 BIGWEST/MACROSS 7 PROJECT(c)1997 BIGWEST/OVA MACROSS 7 PROJECT
1 / 7
「マクロス7」のビジュアル(c)1994,2024 BIGWEST/MACROSS 7 PROJECT(c)1997 BIGWEST/OVA MACROSS 7 PROJECT

 人気アニメ「マクロス」シリーズの「マクロス7」の劇中バンド「FIRE BOMBER」のライブ「SANKYO presents MACROSS 7 30th Anniv. FIRE BOMBER LIVE 2025 ~BURN! BURN! BURN!~」が、2025年2月21、22日に豊洲PIT(東京都江東区)で開催されることが分かった。熱気バサラの歌を担当する福山芳樹さん、ミレーヌ・フレア・ジーナスの歌を担当するチエ・カジウラさんが登場する。2人の「FIRE BOMBER」としてのステージは、2019年の「MACROSS CROSSOVER LIVE 2019 at 幕張メッセ」以来、約6年ぶりで、単独ライブとしては2012年の「FIRE BOMBER 2012」以来の約13年ぶりとなる。

あなたにオススメ

 「FIRE BOMBER」は、約12年ぶりとなる新曲「BURN! BURN! BURN!」が制作されることも話題になっている。ジャケットは、キャラクター原案の美樹本晴彦さんの描き下ろしで、柔らかな笑顔のミレーヌがデザインされる。初回生産分は特殊パッケージとして、熱気バサラのサングラスがデザインされたケースが付属する。カップリングには、熱気バサラのソロ曲「I am a ROCK」、ミレーヌのソロ曲「レゴリス」が収録される。10月30日に発売。

 福山さんは「FIRE BOMBERの新曲がまたリリースなんて、感無量ですね。たくさんあるFIRE BOMBERの楽曲を、30年間いろんなところで歌ってきましたが、さらに代表曲を作るつもりで挑みました。コロナの影響で、声が出せない時期のライブもありましたが、やっぱりFIRE BOMBERはみんなで歌わないとつまらない。バサラは『俺の歌を聞け!』と言ってますが、バサラが一番うれしそうなのは、自分の歌を相手が歌ってくれる時なんだと思います。僕もこの新曲を2月のライブでお客さんと一緒に歌うのが一番の楽しみです」とコメント。

 チエ・カジウラさんは「『マクロス7』30周年おめでとうございます! 歴史的な節目に新曲リリースだなんて、当時の私は想像もしておりませんでした。長きに渡り愛してくださるファンの皆様に感謝いたします。さて、30周年にどんな曲を奏でるか、今の彼女(ミレーヌ)が何を思うか。アイディアはたくさん……でも1曲……。悩みに悩んで、成長した彼女を想像しながら、愛の歌を歌いました。そしてライブ♪ フライングドッグ・佐々木さんよりフェアで愛あるオファーをいただき、報われた気持ちで出演する運びとなりました。(東名阪追加公演熱望)皆様ご存知の通り、私は信念として、音楽を自由に届ける事に躊躇せず、どんな時も貫きますので、賛否有ると思います。でもね、そんなあたくしも30周年にして原曲をなぞりたいモードに。信じられる?? 2月に会いましょ」とコメントを寄せている。

 「マクロス7」は宇宙移民船団・マクロス7を舞台に、バンド「FIRE BOMBER」のボーカリスト・熱気バサラが戦場で自分の歌を伝えようと奮闘する姿が描かれた。1994~95年にテレビアニメが放送された。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事