海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第113回が9月4日に放送され、轟(戸塚純貴さん)とよね(土居志央梨さん)の思いが、視聴者の間で話題になった。
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第113回では、「原爆裁判」の第1回口頭弁論から1年半後、記者の竹中(高橋努さん)が書いた記事が週刊誌に掲載され、原爆裁判に世間の注目が集まり始める。これまで竹中だけだった傍聴席は、多くの傍聴人で埋まるようになっていた。
そんな中、原爆裁判の原告の一人・吉田ミキが法廷に立つことを承諾。岩居(趙珉和さん)は、「良い風が吹いてきたぞ」と期待を寄せるが、轟は反対する。他の原告4人から断られたことで「彼女だけが矢面に立てば、どうなってしまうのか。損害賠償で得られる金は、彼女が一生苦労しないで済むものですか? この先、彼女が味わうことを思うと……」と懸念した。
しかし、よねは「それを決めるのはお前じゃない。どの地獄で、何と戦いたいのか、決めるのは彼女だ」と語りかけた。
出廷によって原告が傷つくことを心配する轟に対し、よねはあくまで原告の意思を尊重しようとする。それぞれの思いに、SNSでは「轟・よねチームが相変わらずバランス良く別ベクトル救世主だった」「2人の別方向の優しさが胸にしみる」「よねと轟の弱い立場の人への寄り添い方が違うのも良いな」「互いにないところを持ってるという意味でもこの2人は名コンビなんだよな」といった声が上がっっていた。
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