中川大志:実写「ゴールデンカムイ」で鯉登少尉に 「自分にしかできない、と自負しています」

「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」で鯉登音之進を演じる中川大志さん(C)野田サトル/集英社(C)2024 WOWOW
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「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」で鯉登音之進を演じる中川大志さん(C)野田サトル/集英社(C)2024 WOWOW

 俳優の中川大志さんが、映画「ゴールデンカムイ」(2024年)の続編となるドラマシリーズ「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(WOWOW)に出演することが分かった。薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進(こいと・おとのしん)を演じる。

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 「ゴールデンカムイ」は、累計発行部数2900万部(7月時点)を突破した、野田サトルさんの人気マンガ(2014~22年)が原作。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金を巡り、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちが戦うサバイバル・バトルを描く。山崎賢人さん主演の映画が今年1月に公開され、興行収入30億円を突破するヒットとなった。続編となるドラマ版は、メインキャストが続投し、WOWOWで10月6日午後10時から独占放送・配信される(全9話)。

 中川さん演じる鯉登は、帝国陸軍「第七師団」の少尉。身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流の使い手で、何より第七師団を率いる鶴見中尉(玉木宏さん)を敬愛しているキャラクターだ。

 中川さんは「数カ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。『一体誰なんだ?』という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそ、プレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしかできない、と自負しています。ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在していることを願います」とコメントを寄せた。

 120秒の新たな最新予告映像も公開された。杉本(山崎さん)一行と、第七師団、元新撰組「鬼の副長」土方(舘ひろしさん)率いる一派が、金塊を巡り激しく戦う様子を映し出している。

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