湯川れい子:「恋におちて」を育児中に作詞 不倫を想像「本当に苦しみました」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した湯川れい子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した湯川れい子さん=テレビ朝日提供

 音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんが、8月1日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。作詞したヒットソング「恋におちて-Fall in love-」(歌・小林明子さん)のエピソードを語った。

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 不倫がテーマの「恋におちて-Fall in love-」は、育児中に想像をしながら書いた歌詞だった。「子供が6歳ぐらいで、遊び盛りのときに(作詞の)依頼がありまして。最初は清潔感のあるものを書いたら『ドラマは不倫なので、不倫の歌を書いてほしい』と言われて。6歳ぐらいの子どもたちが駆け回っている夏に、不倫の歌は本当に苦しみました」と当時を振り返った。

 38歳で結婚。「自分も独身が長かったものですから。クリスマスやお正月になると、親友がみんな結婚していたりするとご家族と一緒でお家に引きこもっちゃって、私ひとりぼっちになるんですね。そういう寂しかったときのことを思い出して」と明かした。

 「土曜と日曜の朝とか、一番いてほしいときに『ああ、いないんだな』とか。それがたぶん不倫というものなんだろうな、と色々想像をめぐらせました」と語った。

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