特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)でヒロインの仮面ライダーマジェード/九堂りんねを演じる松本麗世(れいよ)さんが7月12日、鹿児島県歴史・美術センター黎明館(鹿児島市城山町)で開催の「生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展 FINAL」オープニングセレモニーに登場した。
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鹿児島県出身の松本さんは、同イベントの鹿児島会場スペシャルアンバサダーを務める。りんねの役衣装姿で故郷に“凱旋(がいせん)”した松本さんは「大好きな故郷・鹿児島で、子供の頃から憧れていた仮面ライダーとして、アンバサダーをさせていただくのは本当にうれしいです。(鹿児島スペシャルアンバサダーに)私を選んだくださったことに感謝しています!」と、うれしそうな表情を見せた。
会場内を一足先に見学したという松本さんは「実物大の仮面ライダーの立像や、撮影で実際に使われていた小道具、特別に編集された名場面映像など、この展示会でしか見られないようなものがあります」と紹介。
テレビ本編がクライマックスを迎えている「仮面ライダーガッチャード」の立像や変身ベルトなどのアイテムも展示されているが、「マジェードと、さっき会ってきました(笑い)。私自身、マジェードのことが大好きなので、ぜひファンのみなさんに見ていただきたいです」とアピールした。マジェードの立像が展示されるのは、鹿児島会場が初となる。
セレモニーのラストでは「大好きな鹿児島に、大好きな仮面ライダーとして帰ってくることができて、ほんとうにうれしいです。これからも一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」と、今後の意気込みを語った。
鹿児島会場では特別な展示も。「仮面ライダー」第41話「マグマ怪人ゴースター桜島大決戦」では、鹿児島を象徴する「桜島」で仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が共に、ショッカーが送り込んだマグマ怪人ゴースターと戦うエピソードだったが、久々に登場した仮面ライダー第1号は、その独特のカラーリングから第1~13話の1号と区別する意味で、ファンに「桜島1号」と呼ばれている。鹿児島会場では、その「桜島1号」と仮面ライダー2号の強力タッグの姿のほか、ゴースターの立像も展示されている。
「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」では、昭和、平成、令和と三つの時代を通して描かれてきた仮面ライダーの魅力を紹介するという趣旨で、2022年3月から全国8会場で開催。7月13日に開幕した鹿児島会場は、8月25日まで開催(7月16、22、25、29日、8月5、19日は休館)。開場時間は午前9時~午後6時(最終入場は午後5時半)。
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