杉野遥亮:撮影では「あわあわする瞬間も」 迫力のある映像が撮れていると自信 「マウンテンドクター」初回前にコメント

「マウンテンドクター」で主演を務める杉野遥亮さん=カンテレ提供
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「マウンテンドクター」で主演を務める杉野遥亮さん=カンテレ提供

 俳優の杉野遥亮さんが主演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”(月曜午後10時)「マウンテンドクター」が7月8日にスタートする。山岳医療にスポットを当てた完全オリジナル作品で、杉野さん演じる山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く。主演の杉野さんが、第1話を前に思いを語った。

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 撮影は中盤に差し掛かっており、手応えについて杉野さんは、「やるべきことがたくさんあり、いろいろなことに追われてあわあわする瞬間もあります。ですが、迫力のある映像や、魅力的な画(え)が撮れているのではないかなと思います。僕も、完成した映像を見るのが楽しみです」と笑顔で語る。

 杉野さん演じる宮本歩が、院長(檀れいさん)に指名されて参加することになった山岳医療チームMMT(マウンテン・メディカル・チーム)の雰囲気については、「手術の場面など、チームが一つにならないとできないようなシーンは、一体感があり、すごくチームとしてまとまっているなと思います。反対に、カンファレンスのシーンは、八嶋智人さんが中心となって、別の空気感をお届けできると思います。役のキャラクター性もあり、僕としてはちょっと傍観している感じですが…(笑い)」と明かした。

 さらに、「山で撮影ができること自体、ぜいたくだなと思っていますし、その映像美を画面を通してテレビドラマでお届けできるのはすごくうれしいです。あとは、自分たちが役の心情などを丁寧に伝えていくことができれば、もっともっといい作品がお届けできると思っています。日々、一生懸命頑張っていますので、期待していてください!」とメッセージを送った。

 長野県松本市が舞台。杉野さん演じる主人公の宮本歩は、信濃総合病院に赴任してきた青年医師。整形外科医と並行して、病院が近年力を入れ始めた“山岳診療科”の兼務を命じられる。高校卒業以来となる、故郷である長野県に戻ってきた歩は、小さいころから身近にあり大好きだったはずの山へ、ある思いを抱え続けていた。これといった目標もなく、事なかれ主義の歩だったが、山岳医療チームで過ごす中で少しずつ成長していく。

 出演は杉野さん、岡崎紗絵さん、宮澤エマさん、「Snow Man」の向井康二さん、近藤公園さん、トラウデン直美さん、八嶋智人さん、檀れいさん、大森南朋さんら。「マウンテンドクター」は7月8日から毎週月曜10時に放送(初回15分拡大)。

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