細田佳央太：来春「あんぱん」で朝ドラ初出演　吉田鋼太郎の弟子の若き石工役　日々の撮影「楽しむことができれば」

　俳優の細田佳央太さんが、今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あんぱん」で、朝田釜次（吉田鋼太郎さん）の弟子・原豪（ごう）を演じることが6月26日、明らかになった。同日、ドラマの公式X（旧ツイッター）で発表された。細田さんは朝ドラ初出演。「通勤や通学の前に朝から元気をもらえることが朝ドラの印象であり、魅力的な点でもあると感じています。初めての朝ドラに緊張はしていますが、見てくださる方々にちゃんと元気を与えられるよう、日々の撮影も楽しむことができればと思っています」とコメントしている。

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　原豪は、ヒロイン・朝田のぶ（今田さん）の祖父・釜次のこと事を尊敬してやまない、若き石工。朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。

　細田さんは「豪は決して口数が多い子ではありません。そういう意味では、にぎやかな朝田家とは対照的に見えるかもしれませんが、彼自身の心はしっかりと動いています。だからこそ、彼自身が持つ朝田家への愛情や、その時に抱いた感情を丁寧に表現することができるよう精いっぱい努められればと思います。また、時間がたち、年齢を重ねてからの豪は人としての可愛らしさが出る場面もあるので、豪の人としての魅力を余すことなく伝えられるよう頑張ります」と意気込みを語った。

　「あんぱん」は、脚本を「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」（テレビ朝日系）シリーズなどで知られる中園ミホさんが手掛け、まだ何者でもなかったやなせさんと妻・小松暢さんが、あらゆる荒波を乗り越え、アンパンマンにたどり着くまでの、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」を描く。