ダークサイドミステリー:ヒグマはなぜ人を襲った? 明治以降2000超の事件を検証 意外な生態、人間側の過失…悲劇の歴史振り返る

「ヒグマ事件 150年間に何が起きた? ~なぜ獣害は発生?知られざる生態~」=NHK提供
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「ヒグマ事件 150年間に何が起きた? ~なぜ獣害は発生?知られざる生態~」=NHK提供

 NHKの科学ドキュメンタリー番組「ダークサイドミステリー」(BSプレミアム4K)では、6月11日午後9時から「ヒグマ事件 150年間に何が起きた? ~なぜ獣害は発生?知られざる生態~」を放送する。

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 番組では、今、大きな問題になっているクマの獣害事件を取り上げる。実は北海道では100年以上前の明治~大正期に、同じようにヒグマ事件が急増していた。警戒心が強く、木の実が好物のヒグマが、なぜ人を襲ったのか。この時代にヒグマと人間に何が起きたのか。明治以降150年、2000を超える事件の検証から見えてくる、ヒグマの意外な生態とは……。

 「三毛別事件」をはじめ、知られざる事件から浮かぶ人間側の過失にも迫り、ヒグマと人間の悲劇の歴史を振り返る。

 番組ナビゲーターを栗山千明さん、語りを中田譲治さん、テーマ音楽を志方あきこさんが担当。司会は池間昌人アナウンサーが務める。

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