アンチヒーロー：“桃瀬”吹石一恵が再登場する第9話　嶋田広野監督「スポットが当たっていなかったキャラクターにも動きがあるかも」と予告

　長谷川博己さん主演の連続ドラマ「アンチヒーロー」第9話が6月9日にTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）で放送される。今作の演出を手がける嶋田広野監督に、第9話の見どころを聞いた。

ウナギノボリ

解説：20歳になった芦田愛菜、10年前は？　初の連ドラ単独主演作、共演者の“今”

　第9話では、明墨（長谷川さん）の検察時代の同僚の桃瀬礼子（吹石一恵さん）が再び登場する。嶋田監督は「最初に登場してから時間が経っていますが、彼女の存在を意識できるように細かい仕掛けをしているので」と明かす。

　「それに、伊達原（野村萬斎さん）や桃瀬だけではなくて、今までスポットが当たっていなかったキャラクターにも動きがあるかも……」と終盤に向けてさらなる展開を予告している。

　◇第9話のストーリー

　12年前の事件、冤罪の唯一の証拠である動画が伊達原によって消された。

　明墨（長谷川さん）は桃瀬の意思を継ぎ、志水の冤罪を晴らすことは不可能なのか？　赤峰（北村匠海さん）と紫ノ宮（堀田真由さん）は、独自に12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに迫る伊達原の魔の手、そして、裏切りとは。