海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
木村拓哉さん主演の連続ドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が4月25日にスタート。X(旧ツイッター)ではドラマの公式ハッシュタグ「#びりーぶ」がトレンド入りし「橋を作るお話かと思ってたからビビってる」「橋をかける感動系の話かと思ってたけど、ミステリー要素強め?」といった声が上がるなど話題となった。
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ドラマは、テレビ朝日開局65周年記念作品として制作された。木村さん主演の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系、2018年、2020年)などを手掛けてきた井上由美子さんのオリジナル作で、主人公は大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部の部長・狩山陸。東京都の一大プロジェクト「龍神大橋」建設に従事していた狩山が、思わぬ困難に立ち向かう。
第1話では、狩山の設計した「龍神大橋」で多くの死傷者を出す事故が発生した。万全の強度を保てるよう注意を払って狩山が橋を設計したにもかかわらず、施工業者による部材の恣意的な変更が明らかになる。安い部材にすることで、予算の差額分を着服していたのだった。安い部材で橋の強度が落ち、起きた人災だった。
狩山が報告しようとすると、社長の磯田(小日向文世さん)は会社を守るため、隠蔽を指示。狩山は言葉を飲み込んで責任を取り、懲役1年6月の実刑判決を受け、収監された。
甘んじて自身の運命を受け入れようとする狩山。だが、面会に来た妻・玲子(天海祐希さん)から衝撃の事実を伝えられる。玲子はがんを患っており、最悪の場合「余命1年」だという。突然の告白に、信じようとしない狩山。しかし、玲子から「これがこの世で会う最後だと思う」と言われ、肩を落とす。玲子に突き放されたことで、自分の過ちに気付いた狩山は、脱獄を決意し……と展開した。
SNSでは「狩山さんかわいそう」「誰が味方で誰が敵なのか分からない」「脱獄の話になんのか?」「このドラマが何のジャンルなのかわからないまま進んでいったけど、どんどん気になる展開になっていくのは面白かった」「続き気になりすぎる」といったコメントが相次いでいた。
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