心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL:明石家さんま主演の伝説のドラマ完結編 大竹しのぶ、吉田羊、川口春奈ら60人が共演 今夜の「土曜プレミアム」で

4月27日放送のドラマ「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」の一場面(C)フジテレビ
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4月27日放送のドラマ「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」の一場面(C)フジテレビ

 明石家さんまさんが主演を務めるコメディードラマの最新作「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」が、4月27日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。「心はロンリー 気持ちは『・・・』」は、1984年12月に第1作が放送。その後シリーズ化され、2003年まで11本が制作された。21年ぶり12作目となる今作が完結編となる。

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 ドラマは、さんまさん演じるベテラン刑事を主人公に据えた人間ドラマ。今作では、定年を控え“最後の事件”に立ち向かう轟木竜二(さんまさん)と、元妻の寺沢早紀(吉田羊さん)、娘の和来(川口春奈さん)が織りなす家族の物語が描かれる。

 さんまさん演じる轟木は、犬顔警察署刑事課2係の刑事。家庭を顧みず仕事優先で生きてきた轟木は、その頑固な性格があだとなり、妻の早紀とは10年前に離婚。今は、定年退職までに最後の手柄を上げようと、ある組織的犯罪集団について捜査を続けている。

 ある日、2係にオレオレ詐欺の通報が入る。轟木は、部下の郁也(味方良介さん)、由真(松本薫さん)、結城(入江甚儀さん)とともに現場へ急行。追走劇の末、年老いた女性から金をだまし取ろうとしていた若い男(中尾明慶さん)を取り押さえることに成功する。その頃、現場近くのカフェから男を監視していた郁也は、任務に集中するあまり失態を演じ、店に来ていたカフェプロデューサーの女性を怒らせてしまう。その女性は轟木の一人娘、和来(川口春奈)だった……と展開する。

 今作には俳優の大竹しのぶさんも出演。さんまさんとの本格的なドラマ共演は、1997年8月の「心はロンリー 気持ちは『・・・』Ⅹ」以来、27年ぶり。大竹さんが「心はロンリー 気持ちは『・・・』」シリーズに出演するのは今作で4回目。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた大竹さんが、今回の「FINAL」でどのような役を演じるかも見どころだ。

 また、さんまさんと親交のある磯野貴理子さん、ジミー大西さん、関根勤さん、八木亜希子さん、山口もえさん、お笑いコンビの「ナインティナイン」らが“ワンシーン出演者”としてドラマに登場。共演者は総勢60人に上る。

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