俳優の吉田鋼太郎さん主演の連続ドラマ「おいハンサム！！2」（東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分）の第1話が、4月6日に放送された。2022年1～2月に放送された連続ドラマの続編で、SNSでは「相変わらず面白い」「シーズン2も最高ではないか……」といった声が続々と上がった。

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　◇以下、ネタバレがあります

　原作は伊藤理佐さんの複数のマンガ。1998～2018年にマンガ誌「Kiss」（講談社）で連載された「おいピータン！！」、同誌連載中の続編「おいおいピータン！！」を中心に、「チューネン娘。」（祥伝社）、「あさって朝子さん」（マガジンハウス）など、実体験をユーモラスに描いた作品を初めて映像化した。

　第1話では、寝違えて首が回らなくなり、コルセットを巻くことになった伊藤源太郎（吉田さん）。急にモテなくなった長女・由香（木南晴夏さん）は近所の独身女性（富田靖子さん）に自分の未来を重ね、不倫され離婚した次女・里香（佐久間由衣さん）は不思議な男性に強くひかれ、ゴールイン間近だった三女・美香（武田玲奈さん）は優柔不断な婚約者に「ムリかも」と思い……と展開した。

　取引先の大森（浜野謙太さん）や、渡辺（太田莉菜さん）に「私の首を見ないで、目を見て話をしていただけませんか？」と伝えたコルセット姿の源太郎。ところが、渡辺は源太郎の首元を見ながら「由香さんと里香さんお元気ですか？　三女さんのお名前、美香さんとおっしゃるんですね！」と伝え、コルセットに娘達の名前が“落書き”されていることを指摘するのだった。

　SNSでは「あーやっぱり最高におもしろいな。吉田鋼太郎が首にコルセットしてるだけで、なんでこんなに面白いんだろう」「吉田鋼太郎がコルセットしてるだけで面白いとか天才かよ」「おいハンサム！！　じわじわくる　吉田鋼太郎さんの首のコルセットに目がいってしまう」「吉田鋼太郎さんがツボすぎる」「このドラマの吉田鋼太郎が一番好き」といったコメントが並んだ。

　源太郎が伊藤家のメンバーに「リモート会議」を招集するシーンも登場。コルセット姿で「娘たちよ、安易に人を見くびってはいけない。軽く見ていた人が実は中身の伴った人だったり、気の毒に思ったような人が実は私たちよりずっと幸せだったりするかもしれない。時代は変わる。尺度も変わる。流されるな。わからないことを批判するな。視野を広く持て」と訴えた。

　これもSNSでは「伊藤家リモート会議、懐かしい」「リモート会議召集、なんか嬉しい」「源太郎パパのリモート会議も良き」といった声が上がった。