海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
4月7日に始まる俳優の間宮祥太朗さんが主演の連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系、日曜午後10時半、第1話は午後10時から)。原作は、2013~2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名マンガ(作・メーブさん、画・恵広史さん)で、99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」の謎に迫る主人公が、命懸けの「アクマゲーム」に挑む姿を描く。
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ここでは、古川琴音さん演じる眞鍋悠季を紹介する。
悠季は、主人公・織田照朝(間宮さん)の中学の同級生で、新世代の生成AIシステムの開発に成功した優秀なプログラマー。気弱そうだが芯が強い。斉藤初(田中樹さん)と「U.U.エンジニアリング」を立ち上げ、生成AIをさらに進化させることに熱中している。海外に留学して以来連絡がとれなくなった照朝を心配し、照朝と再会した後は「アクマゲーム」に巻き込まれていく。
「悪魔の鍵」の謎を追いながら世界中を渡り歩いていた照朝は、あるニュースを見て、日本への帰国を決意する。手の中の鍵を見つめる照朝には、頭から離れない父との思い出があった。14年前、日本有数の総合商社「織田グループ」会長だった父・清司(吉川晃司さん)と行ったキャンプ。満天の星空の下で清司は1本の古びた鍵を見せ、持っているだけで運気を上げてくれる「悪魔の鍵」だと教えてくれた。それが照朝と「悪魔の鍵」の運命の“出会い”だった。
日本に戻った照朝は、人手に渡った父の会社、現「宮ノ内グループ」を訪ねて亡き父の秘書の岡本龍肝(橋本じゅんさん)と再会し、日本で多発している謎の財産譲渡事件に「悪魔の鍵」が関係していると話す。13年前、父・清司は「悪魔の鍵」を狙って現れた男(小澤征悦さん)に殺され、死の直前に照朝は「悪魔の鍵」を託され、龍肝の助けを借りて海外に脱出したのだった。
同じ中学の親友で、次世代型生成AIを開発してベンチャー企業を立ち上げた初と悠季は、SNSで照朝が日本にいることを知り、3人は再会を果たす。その後帰宅した照朝の目に飛び込んできたのは、海外で見た財産譲渡事件のニュースに映っていて、13年前に父を殺した男の顔。あわてて追いかけるが男は行方をくらます。そして翌日、照朝の部屋に反社会勢力「丸子ファミリー」2代目の丸子光秀(須賀健太さん)と手下たちがやってくる。照朝の持つ「悪魔の鍵」を奪いに来た丸子は、鍵が持つ本当の意味を知らない照朝の前で、自分の「悪魔の鍵」をおもむろに机に挿して回す。すると竜巻が発生し、巨大な獣風情が現れ……。
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