朝ドラ:「まんぷく」再放送に田中哲司! 「悪い役やらせたら天下一品」 今野浩喜とのらんまんコンビに沸く “ニセ福子”も登場

2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で猿渡鎌作を演じた田中哲司さん
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2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で猿渡鎌作を演じた田中哲司さん

 安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第121回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで2月24日に再放送され、田中哲司さんが、大阪の食品会社「テイコー食品」の社長・猿渡鎌作役で登場した。

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 第121回では、「まんぷくラーメン」の偽物が出回っていることが判明。どれも品質が悪く、福子(安藤さん)はこのままだと「まんぷくラーメン」の評判にも悪影響だと心配する。そんな中、萬平(長谷川博己さん)は、ある会社(=テイコー食品)の商品が「まんぷくラーメン」に近い味と品質だと気づく。さらに、「まんぷく食品」の従業員の一人が不自然な退職をしていたことが明らかになる。

 製造法を盗まれたのではないかと考える萬平ら。ダネイホンの偽物(バッタもん)が市場に出回ったときのように、世良(桐谷健太さん)が真一(大谷亮平さん)を連れ、テイコー食品に乗り込むが、猿渡は、逆にまねをしたのは萬平の方だと主張し、最後まで不遜な態度を崩さず、普段はおだやかな真一をも激怒させる。その後も猿渡は「本家」を名乗り、ついには、テイコー食品の「本家まんぷくラーメン」の広告に福子の“偽物”まで登場した。

 視聴者は猿渡役の田中さんの演技に注目。SNSでは「うわー、この田中哲司さんはにくたらしいww」「「猿渡社長腹立つ~。田中哲司さん、うまいなー」「悪い役やらせたら天下一品」などと視聴者は反応。また同回には、2023年度前期の朝ドラ「らんまん」で田中さんとも共演した今野浩喜さんが、テイコー食品の“疑惑の従業員”坂部勝役で出演し、「今野の上司は田中哲司さんw らんまんwww」「今野と田中哲司さん、ここでもコンビだったか」とファンを喜ばせた。

 さらに、福子の“偽物”に対しても「出たニセ福子www」「福ちゃんの偽物の女の人の目が怖い」「この福ちゃんの偽物のくだり…最高に面白い…赤いマニキュアがポイント…」「大好きなニセ福子回でした」と盛り上がっていた。

 「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平と福子の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。

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