海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
川栄李奈さん主演で2024年1月にスタートする連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、水曜午後10時)に俳優の古田新太さん、小手伸也さん、織田梨沙さんが出演することが12月11日、明らかになった。古田さんはエリート外科医集団のボスを、小手さんはクセ強イヤミ医師、織田さんはイマドキ女子な看護師を演じる。
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ドラマは、内科医で作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)が原作。“3人目のバナナマン”と呼ばれるコントの名手、オークラさんが脚本を手がける。大学病院の外科に配属された桜庭澪(川栄さん)は、「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念で、職場の医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う病院エンターテインメント。高杉真宙さんが、澪と何かとぶつかりながらも、信頼関係を築いていく変わり者のイケメン天才外科医、竜崎大河を演じる。
古田さん演じる教授の火神郁男は、大河がエースとして君臨する個性派ぞろいの外科医スター軍団を束ねているが、当人は人格者。医療オタクの澪の憧れの人物で、傍若無人な大河もこの火神教授には敬意を払っている。 古田さんは「『医者かー』最初の感想はそれです。いや、お仕事いただくのはありがたいですよ。でも『医者かー』である。ムズいんだよね、使う言葉が。賢い役は大変なのよ。ま、川栄ちゃんいるからガンバルけどね。でも『医者かー』」とコメント。
小手さん演じるクセ強外科医の猿田弥彦は、医師にすらも進言してしまう澪にイヤミたらたら、エース医師の大河には嫉妬心を丸出しにし、しかも火神の太鼓持ちでもある役どころ。
織田さん演じる中山明菜は、澪たちナースエイドを「医療資格がない雑用係」と下に見ている節があり、澪に対して猿田とコンビのようにつるんで文句を言う看護師。小手さんと織田さんは「コンフィデンスマンJP」などで何度も共演経験があり、撮影開始から息の合った芝居にスタッフは爆笑の連続だという。
小手さんは「今まで『クセはありつつも実力は本物』という役が多かったのですが、今回は実力すら伴わない圧倒的小物医師(笑い)なので、精いっぱい皆さまをイラつかせつつ、哀しき中年の姑息っぷりを大いに笑ってもらえたらと思っております」と意気込みを語った。さらに「医者役は4回目、中間管理職ポジションに関しては最近立て続けで、何だか異常な親近感を覚える上、一緒にいる看護師(織田さん)のせいで某詐欺師キャラクターがコンなんとかの世界へようこそしそうな勢いですが(笑い)、小手の真骨頂と織田梨沙とのコンビ芸にもぜひご注目ください!」と呼びかけた。
織田さんは「明菜は看護師として誇りを持ち、患者さんの命を平等に守るため秩序を大事にする、真面目で真っすぐな一面を持つ人です。それがゆえに、医療資格を持っていないナースエイドやルールを守らない人には冷たい対応をしてしまう、ある意味人間味あふれるキャラクターだと思っています」と役について語った。
小手さんとの共演は「既に撮影では笑いをこらえるのが大変です!(笑い) そんな猿田先生にも負けず、仕事はしっかりしながらもうわさ話を楽しんだり、イヤミを言ったりする絶妙なバランス感覚を持つイマドキ女子です。ただイヤミな人間ではなく、明菜の正義に少しでも共感してもらいつつ、猿田先生との掛け合いや、ナースエイドに対する気持ちの変化なども見ていただき、皆さんに楽しんでいただけるよう、撮影頑張ります!」と意気込んでいる。
なお、ベテランナースエイドの片岡晴美役で水野美紀さん、無口であまりしゃべらないナースエイドの菊池相馬役で矢本悠馬さん、イヤミなことを言いがちな性格のナースエイド、小野夏芽役でお笑い芸人の吉住さんも出演する。
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