安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「まんぷく」の第48回が、BSプレミアムとBS4Kで11月25日に再放送され、小松利昌さんが近江谷佐吉役で登場した。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福（ももふく）さんとその妻、仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。萬平（長谷川博己さん）と福子（安藤さん）の“萬福（まんぷく）夫婦”の歩みを描く。

　第48回では、出産後、体調が戻らない福子は、栄養があるものを食べるが、回復には長い時間がかかっていた。萬平は、その経験から、誰でも手軽に必要な栄養素をとることができる栄養食品を開発することを決める。神部（瀬戸康史さん）のつてで紹介された栄養学の先生の指導を受け、動物性タンパク質を得るため注目した材料はとんでもないもので……と展開した。

　小松さん演じる近江谷は、萬平が頼った栄養学の先生で、萬平の栄養食品開発にも協力。同回では“ガマガエルを爆発させた”。

　小松さんといえば、2023年度前期の朝ドラ「らんまん」で、竹雄（志尊淳さん）の父で、酒蔵「峰屋」の番頭の市蔵を演じていたことから、ファンが即反応。「近江谷先生！　どっかでみた顔だと思ったら…市蔵さんやないですかあ！　これは聞いてなかった、うれしいサプライズ！」「近江谷先生、らんまんの竹雄君の父ちゃんだったのか！」「らんまんの市蔵さんて、まんぷくでもこんな重要な役だったのね」「近江谷先生がらんまんの番頭さんと同じ人にはどうにも思えない。俳優さんはすごい」といった声が上がった。

　「まんぷく」には、松坂慶子さん、要潤さん、前原滉さんといった「らんまん」のキャストが出演。今後もまだまだ登場する。