泥濘の食卓:ヒコロヒーが“深愛”齊藤京子の叔母役で登場 「キョコロヒー」で発表、バラエティー以外では初共演

「泥濘の食卓」の一場面=テレビ朝日提供
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「泥濘の食卓」の一場面=テレビ朝日提供

 連続ドラマ「泥濘(ぬかるみ)の食卓」(テレビ朝日、土曜午後11時半)に、お笑い芸人で俳優のヒコロヒーさんが出演することが分かった。アイドルグループ「日向坂46」メンバーで、ドラマ主演の齊藤京子さんと、ヒコロヒーさんがMCを務めるバラエティー番組「キョコロヒー」(テレビ朝日、月曜午後11時45分)の20日の放送で発表された。齊藤さん演じる深愛(みあ)の叔母・あかり役で、12月2日放送の第7話から出演する。2人はバラエティー番組以外では初共演となる。

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 あかりは、深愛の人生を左右する重要なシーンなどで登場する。ヒコロヒーさんは「レギュラー番組で共演している女(齊藤さん)の宝物みたいな大切な経験になる現場だと思ったので、お笑い畑の自分が軽はずみに出るのは何かおこがましいのでは」と、一時は辞退も考えたという。

 ただ、出演を決めてからは「回想シーンでは、18歳の設定です、と通達されたので、急いで「SKーII」(美白効果をうたう化粧品)を顔面にぶち塗るなどしました」と準備。「ひと筋縄でいかない物語を、いろんな角度から共感したり唖然としたりしながら、楽しんでいただけるドラマなのかなと思います」と話す。

 一方、齊藤さんはドラマでの共演について「『泥濘の食卓』の現場に、いつものヒコロヒーさんがいらっしゃって、とても不思議な空間でした。いつもは緊張感のあるシーンが多く、現場にいる時は常に真剣でしたが、ヒコロヒーさんがいらっしゃって笑顔が多くなったといいますか、良い意味で緊張感が解けてアットホームな雰囲気になりました!」と語る。

 第7話では、タレントのモト冬樹さんが、筒井真理子さん演じる深愛の母・美幸の義父役で出演することも発表になった。

 ドラマは、伊奈子さん作の同名マンガ(新潮社)を実写化。田舎町のスーパーで働く純粋な性格の深愛が、スーパーの店長・夏生(吉沢悠さん)に恋し、まっすぐな愛情をエスカレートさせ、店長一家をむしばむ「パラサイト不倫」を描く。

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