海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第3話が10月29日に放送された。野球部の3年生・日沖誠を演じる菅生新樹さんについて、SNSで話題となった。
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ドラマは、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)をベースに企画し、登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。
第3話では、バッティングセンターで地元の会社員に越山高校の生徒たちが絡まれた。野球部主将・日沖の弟で、南雲のクラスの生徒である壮磨(小林虎之介さん)が相手の挑発に乗ってしまい、暴力事件に発展。壮磨は処分が決まるまで自宅謹慎となった。
暴力事件の“真相”を話すため、誠が南雲の元に行く。実は、野球部で活動する誠をかばい、壮磨は「俺がやった」ことにしていた。そのことを南雲に明かした誠は「言えんで……すんません」と頭を下げた。今回の事件が原因で、甲子園の予選に出られなくなってしまうことを心配した誠は、涙目で「俺のせいで予選出られやんですか?」と南雲に問いかけた。
野球部メンバーたちに「俺と壮磨のことですみませんでした」と頭を下げた誠。「自分なりのけじめ」として「俺、予選出やんことにした。部に迷惑かけたし、アホやったなって思うし、やからこの夏はベンチでみんなを支えさして」と申し出た。
SNSでは「菅生新樹くん。良い演技しますね」「菅生新樹くんのキャプテン役が良いですね」「菅生くんは計算とかテクニックとかじゃない、真っ直ぐなお芝居に好感が持てる」「『弟』として注目された菅生新樹が、『兄』を懸命に生きるのが熱い」「菅生くんいい表情するなぁ~涙ボロボロ出てた」と話題になった。
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