ドラえもん:葉加瀬太郎書き下ろし楽曲「キミのぽけっと」 テレビアニメでお披露目 劇場版「のび太の地球交響楽」公開記念

「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」の「ドラドラ♪シンフォニー楽団」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024
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「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」の「ドラドラ♪シンフォニー楽団」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

 劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」の公開を記念した音楽プロジェクト「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」で、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが書き下ろした楽曲「キミのぽけっと」が、10月28日放送のテレビアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系、土曜午後5時)でお披露目されることが分かった。

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 「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」は、「ドラえもん」の第43作となる劇場版最新作で、同作が音楽をテーマにしていることにちなみ「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」が始動した。全国の子供たちによるドラえもんの楽器隊「ドラドラ♪シンフォニー楽団」が結成され、葉加瀬さんがスペシャルサポーターとして楽曲を書き下ろした。

 最初の打ち合わせの後、すぐにメロディーが浮かんだという葉加瀬さんは「打ち合わせでは藤子・F・不二雄先生にとっての“SF”は“サイエンスフィクション”ではなく、“少し不思議”な物語だとうかがったので、そのキーワードを基に曲を書きました」とコメント。「ドラえもんの楽曲を作ることができるのは、一人の日本人として大きな誇り。制作しながら、ずっとドキドキワクワクしていました」と話している。

 10月28日の放送では、オーディションで決定したドラドラ♪シンフォニー楽団のメンバーを紹介する。今後、メンバーは劇場版の関連イベントなどでの楽曲披露に向けて、練習していくことになる。葉加瀬さんも「既に僕の頭の中では子供たちが楽しく演奏する風景が出来上がっていますが、それを早く見たい。そして僕も早くその輪に参加したいです」と期待を寄せている。

 最新作のテーマは「音楽」で、ドラえもんたちが仲間と出会い、音楽を通じて心を通わせ、壮大な冒険を繰り広げる。「映画ドラえもん」シリーズ最高興行収入となる約53億7000万円を記録した「映画ドラえもん のび太の宝島」(2018年)の監督を務め、「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(2020年)の演出を担当した今井一暁さんが監督を務め、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を多く手がける内海照子さんが脚本を担当する。2024年3月1日公開。

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