海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
人気刑事ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」が10月25日に放送された。同話では、劇中で副題の「無敵の人」のタイトル回収がされ、視聴者から反響の声が上がった。
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同話では、第1話「無敵の人~特命係VS公安…失踪に潜む罠」の続きのストーリーが展開。特命係の杉下右京(水谷豊さん)と亀山薫(寺脇康文さん)は、宗教団体「微笑(ほほえ)みの楽園」が起こした爆弾テロや、内閣情報調査室のトップ・社美彌子(やしろ・みやこ、仲間由紀恵さん)の銃撃事件について、警視庁公安部の捜査員・鶴見征一(市川知宏さん)が関わっていると見て行方を追った。
保身のために重大な秘密を隠している公安に切り込もうとする特命係。“ボス”の警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二さん)は、特命係の2人に「デリケートな話なんだよ。君たちにかき回されたら困る。おとなしくしていれてくれ」と念を押したが、右京は「善処します」とどこ吹く風だった。
しかし、右京が峯秋の忠告を無視することは、峯秋や美彌子の思惑通りだった。美彌子は自身の銃撃事件すら利用し、公安の弱みを握ろうと、峯秋を通して特命係をあおったのだった。
峯秋は美彌子に「おとなしくしていてくれと念を押したからね……大暴れしてくれるだろう」と報告。美彌子は「特命の扱い方をよく分かってらっしゃる。こういうときには重宝するわ。警視庁のブラックボックスに手を入れようなんて、組織の怖さを知る人間ならまずやりたがらない」とほくそ笑む。
峯秋が「それを嬉々(きき)としてやるのが特命だよ」と言うと、美彌子は「ある意味、彼らは怖いものなしの“無敵の人”ね」と語った。
SNSでは視聴者から「タイトル回収が上手い」「前回から疑問だったけど、タイトルは特命係のことだったのね」「相棒でタイトル回収するの珍しい」「無敵の人、まさかの特命係への当て付け」といった声が次々と上がっていた。
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