海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の宮沢氷魚さんが、2025年放送のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に田沼意知(おきとも)役で出演することが10月5日、分かった。宮沢さんは初の大河ドラマ出演。同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた会見に出席した宮沢さんは「朝ドラに出演していたとき、隣のスタジオで撮影していた大河ドラマの現場を見ながら、ずっと心の中でうらやましいなと思っていました。出演することができ、うれしいです」と顔をほころばせた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
田沼意知は、文化隆盛の江戸時代中期、政治を牛耳る“稀代の老中”田沼意次(渡辺謙さん)の息子。主人公の蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう、横浜流星さん)の人生に大きな影響を与える一人で、人物紹介文は「『部屋住み』のまま異例の出世を遂げた“才色兼備の後継者”」。
会見に出席した制作統括の藤並英樹さんは、意知について「当時のオランダ人から『意知が生きていたら、日本の開国は100年早かった』と言われていた、才能があった人物」と説明した。
宮沢さんは「意知は、日本の明るい未来のためにいろいろな活動をする人物。その勢いとか、“日本を明るくしたい”という思いを大切に演じていきたいです。また、藤並さんに『どこかプリンスのような存在であってほしい』とお願いされたので、スマートでチャーミングな、プリンスのような意知を表現したいです」と意気込んだ。
「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く。制作側は「親なし、金なし、画才なし……ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった快男児」と銘打つ。脚本を、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013~14年)や、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などを手掛けてきた森下佳子さんが担当する。
この日は意次役で渡辺さん、喜多川歌麿役で染谷将太さん、鱗形屋孫兵衛(うろこがたや・まごべえ)役で片岡愛之助さんが出演することも発表され、会見に出席した。
俳優の鈴木杏さん、錦戸亮さん主演で2005年7月期にカンテレ・フジテレビ系で放送された連続ドラマ「がんばっていきまっしょい」が、12月27日から「名作ドラマ特集」内で配信を開始す…
日本テレビ系の人気バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」の4時間半スペシャルが12月26日に放送された。人気コーナー「ゴチになります!25(ゴチバトル)」でやす子さんと、見…
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第64回が12月26日に放送され、歩(仲里依紗さん)が翔也(佐野勇斗さん)に“ギャ…
カーマニアのお笑いコンビ「おぎやはぎ」がゲストの「愛車遍歴」に迫る番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」(BS日テレ、土曜午後9時)。12月28日放送の年…
俳優の藤岡真威人さんが主演を務める連続ドラマ「ウイングマン」(テレビ東京ほか、火曜深夜0時半)の最終第10話が12月24日に放送された。同話では、藤岡さん演じる特撮ヒーローオタク…