ムロツヨシ:理科教師役で「らんまん」にサプライズ登場 「『どうする家康』とは違う緊張感」

NHK連続テレビ小説「らんまん」に出演したムロツヨシさん(右)と杉本凌士さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」に出演したムロツヨシさん(右)と杉本凌士さん(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第129回が9月28日に放送され、俳優のムロツヨシさんがサプライズ登場した。ムロさんが朝ドラに出演するのは、2013年度後期の「ごちそうさん」以来、2回目となる。

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 ムロさんが演じた小畠は、過去に万太郎(神木さん)と植物採集の会で知り合った理科教師。ワカメや藻に詳しく、万太郎の図鑑作りを手伝うため上京した。

 ムロさんは「普段は『らんまん』の隣のスタジオで撮ってる役者でございまして、昔から友達である神木君と、さりげなく出られたら、大河のほうも朝ドラのほうも盛り上がるかなと、作品に迷惑にならないような出方があるといいねと、話していたのが今日かないました」と喜んだ。

 さらに「大河ドラマ『どうする家康』の緊張感とはまた違う作品で、撮影中は万太郎役の神木君がすごく優しい顔で包み込んでくれて、僕も仲間に加われたような、うらやましい気持ちになりました。さりげなく出させていただければと思っていましたが、真正面から撮っていただくカットもあり本当にうれしかったです。最後に、きょうも良き朝ごはんを! ありがとうございました」とコメントした。

 同回には、万太郎と文通していた理科教師の鳥羽役で、杉本凌士さんも出演した。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

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