徹子の部屋:放送1万2100回到達 “同一司会者によるトーク番組”の最多放送記録でギネス3度目の表彰 黒柳徹子「またもう一回」記録更新誓う

「徹子の部屋」司会の黒柳徹子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」司会の黒柳徹子さん=テレビ朝日提供

 黒柳徹子さん(90)の長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)が、9月12日の放送回をもって1万2100回に到達。「同一司会者によるトーク番組の最多放送記録」でギネス世界記録を更新したことが分かった。同回の収録中、黒柳さんにサプライズでギネスワールドレコーズから公式認定証が贈られた。

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 「徹子の部屋」は1976年2月に放送開始し、今年放送48年目に突入した国民的長寿番組。初回ゲストの故・森繁久彌さんから今日まで、黒柳さんがさまざまなゲストと珠玉のトークを紡いできた。放送35周年の2011年4月、同一司会者による番組の最多放送回数記録(8961回)でギネス世界記録に初めて認定され、2015年5月には放送1万回の節目で記録を更新。そして今回、放送50周年を前に1万2100回に到達し、記録をさらに更新した。

 記念すべき放送回のゲストは加山雄三さん(86)だった。現在の暮らしぶりや大好きな料理の話題などで盛り上がっていると、ギネスワールドレコーズジャパンの代表・石川佳織さんがサプライズでスタジオを訪問。黒柳さんは突然の発表に驚きながらも、「ありがとうございます! テレビを見てくださる皆様、そしていらしていただいたゲストのおかげです」と大喜び。セレモニーに立ち会った加山さんも「素晴らしいね、最高だよ! オレまでうれしくなっちゃった!」と顔をほころばせた。

 収録後、黒柳さんは改めて「認定証を3度もいただけるとは思ってもいなかったのでビックリしていますが、世界中で1万人以上にインタビューした人は他にいないんだなと考えると、とても誇らしい気持ちです」とにっこり。

 そして「まず思うのは、来てくださったゲストの皆さんへの感謝です。長いこと番組を続けてきましたが、これまで誰一人として収録当日にいらっしゃらなかったことはありません。心からお礼を申し上げたい」と感謝を口にし、「これからも今まで通り、お休みしないよう、いいお話がうかがえるよう、毎日せっせと頑張っていきたい。またもう一回、認定証をいただけるのを楽しみにしたいと思います」とさらなる記録更新を誓った。

 加山さんは「記念すべき瞬間に立ち会うことができるなんて、本当にありがたいこと! この記録はまず健康でなければ達成できないことですから、とにかく徹子さんが健康であられることに感謝したい気持ち。徹子さんおめでとう、そしてありがとう!」と祝福した。

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