海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送された。同回では、家康(松本さん)が、秀吉(ムロツヨシさん)側の10万の大軍を相手に勝利する様子が描かれたが、酒井忠次(大森南朋さん)の“海老すくい”ならぬ“天下すくい”で沸く徳川家臣団の中にあって、一人浮かない顔の石川数正(松重豊さん)に視聴者の注目が集まった。
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第32回では、家康と秀吉、互いにどう動くか探り合いが続く中、康政(杉野遥亮さん)は、悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀を作り始める。徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興(徳重聡さん)は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を献上。進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いだった……。
康政、直政(板垣李光人さん)、忠勝(山田裕貴さん)の戦場での活躍もあり、岡崎城を狙った恒興らを撃退することに成功する。勝利に沸く徳川家臣団だが、数正は家康に「喜んでおります。まさに会心の勝利」と認めつつも、「されど……秀吉には勝てぬと存じまする」と前置きし、「一つ戦を制しただけのこと。秀吉は我らの弱みにつけ、そこに付け込んでくると存じまする」と考えを明かし……。
SNSでは「数正の憂い顔が気になる」「数正さん、そろそろ出奔かな。。」「あぁ数正 フラグたったやん」などと視聴者は反応。同回の本編後に公開された次回予告で、8月27日放送の第33回の副題が「裏切り者」と明かされると、SNSでは「数正……」「いよいよか」「小牧長久手の結末から、もう誰のことか分かるが」といった声が上がった。
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