八木莉可子:初のシンガー役で歌やダンスに挑戦! 今秋ドラマ「パリピ孔明」で

連続ドラマ「パリピ孔明」に出演する(左から)八木莉可子さん、菅原小春さん、森山未來さん、宮世琉弥さん、関口メンディーさん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「パリピ孔明」に出演する(左から)八木莉可子さん、菅原小春さん、森山未來さん、宮世琉弥さん、関口メンディーさん(C)フジテレビ

 俳優の八木莉可子さんが、今秋放送スタートする向井理さん主演の連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ、水曜午後10時)に出演することが7月24日、明らかになった。八木さんは今作で初めてシンガーを演じ、歌やダンスに挑戦する。そのほか、レギュラーキャストとして、俳優の森山未來さん、ダンサーで振付師の菅原小春さん、俳優の宮世琉弥さん、ダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の関口メンディーさんが出演することも発表された。

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 「パリピ孔明」は、四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中。テレビアニメが2022年4~6月に放送された。三国志の英雄で天才軍師・諸葛孔明(向井理さん)が現代の日本に転生し、ハロウィーンでにぎわう夜の渋谷に降り立つ。歌手を目指す月見英子(上白石萌歌さん)の歌に心を打たれ、自ら軍師(マネジャー)となって英子をサポートしていくことを決意する……という“音楽青春コメディー”。

 八木さんが演じるのは、路上ライブで警察に許可書を求められ困っていたところを英子に助けてもらうシンガーの久遠七海。八木さんは「撮影に向けて、歌やダンス、ギター、ベースを一から練習させていただいています! 毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさんいただいているな、と感じています」と話している。

 森山さんが演じるのは、英子が働くライブハウス「BBラウンジ」のオーナーの小林。オールバックで派手なスーツを着こなし、強面の人物だが、実は面倒見が良く、常連客やスタッフから慕われている。極度の三国志オタクであるという個性強めのキャラだ。菅原さんが演じるのは、ハイレベルなダンスパフォーマンスと歌唱で注目されている人気シンガーのミア西表。

 宮世さんは、MCバトル選手権3連覇で“無敵のフリースタイラー”の異名を持つ若き天才ラッパー、KABE太人(かべ・たいじん)役でラッパー役に初挑戦。関口さんは、作詞・作曲・振り付けまで自らこなす歌って踊れるスーパーアーティスト、前園ケイジ役。関口さんは2019年放送の「モトカレマニア」以来約4年ぶりに、同局の連ドラに出演する。

 ◇八木さんのコメントは以下の通り。

 ――今作に出演することになって。

 とてもうれしかったのと同時に、果たして私にできるのだろうか、という不安も大きかったです。歌もダンスも楽器(ギター&ベース)も未経験で、実際にアーティストとして活躍されている方々がたくさんいらっしゃる中で、“音楽に長(た)けている七海役が私に務まるだろうか!”と、うれしさと同時に漠然とした焦りがありました。それでも、“一緒にレッスンをしながら頑張ろう!”とプロデューサーやスタッフの皆さんに言っていただき、これほどありがたいことはないなと思い、“頑張るしかない!”と最後はポジティブになりました。

 また、台本を拝見させていただき、すごく突飛(とっぴ)で面白いシーンもたくさんあるお話なのですが、孔明という、ある種異次元からきた存在の言葉は、時に核心を突いていて、自分の心にも刺さるものが多くありました。そして、みんな個性が立っているので、映像化された時にどんなカタチになるのかワクワクしています。

 ――自身の役どころについて。

 七海は、自分の夢よりも、好きなことがハッキリしている子です。何かを成し遂げたいという思いより、“音楽が大好き”という気持ちで、頑張っているイメージがあります。でもそれ故に、自分のやっている活動に違和感を覚え、葛藤しながら生きています。私自身は、音楽が全く未経験なので……。撮影に向けて、歌やダンス、ギター、ベースを一から練習させていただいています! 特にベースはピック弾きも指弾きもあったり、毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさんいただいているな、と感じています。

 ――視聴者の皆さんへメッセージを。

 実際に、英子や他の登場人物の方の歌も撮影で聴かせていただいたのですが、本当にどれも心を打つ素晴らしい歌ばかりで、歌詞もドラマとリンクしていたりするので、そういった点にも注目していただけるとうれしいです。また、衣装やヘアメーク、小道具など、細部までこだわられているので、ぜひ、細かいところまで見ていただけるとより面白いんじゃないかと思います!

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