ドラマ1週間:NHK高瀬耕造アナが朝ドラ「ブギウギ」の語り担当 「VIVANT」第1話に二宮和也がサプライズ登場

2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で語りを担当する同局の高瀬耕造アナウンサー
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2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で語りを担当する同局の高瀬耕造アナウンサー

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(7月15~21日)は、趣里さんが主演を務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」の語り(ナレーション)を同局の高瀬耕造アナウンサーが担当する話題、日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第1話に、二宮和也さんがサプライズで登場したことが話題になった。前後編で取り上げる。

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 俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜午後10時)の主題歌を、2019年に同局系で放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で主演した菅田将暉さんが担当していることが、7月15日の第1話の放送で明らかになった。楽曲名は「ユアーズ」。今作のために、菅田さんがライブのバンドメンバーを務めるKohei Shimizuさんと共に書き下ろした。菅田さんは、楽曲について「なかなか自分の心のままに生きることはできませんが、少しでも風通しよく毎日を送れますように。もし思いがあふれて張り裂けそうになっているのなら、何気ない我慢がいつの間にか前が見えないくらい積もっているのなら、あなたの人生のために、あなたに生きてほしい。そんな制作陣の作品への思いを僕らなりに形にしました」とコメントした。

 俳優でモデルの飯豊まりえさんが16日、東京都内で行われた主演ドラマ「何曜日に生まれたの」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)の制作発表会見に出席した。8月6日にスタートするドラマは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」など数々の話題作を手がけた脚本家、野島伸司さんのオリジナル作。飯豊さんは野島さんのオリジナル脚本について「まず『何曜日に生まれたの』っていうタイトルにすごく惹(ひ)きつけられましたし、今回の主人公が引きこもりということで、斬新だなと思いました」と感想を語った。会見には同作に出演する溝端さん、早見あかりさん、シシド・カフカさん、陣内智則さん、脚本家の野島さん、占術研究家の水晶玉子さんも出席した。

 堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の16日に放送された第1話に、二宮さんがサプライズで登場した。二宮さんが日曜劇場に出演するのは2022年の「マイファミリー」以来1年ぶり、福澤克雄監督とのタッグは2018年の「ブラックペアン」以来5年ぶりとなる。

 「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんら豪華キャストが出演し、初回は108分スペシャルで放送された。二宮さんは第1話のラストで、バルカ共和国の草原で現地の服をまとい、現地の言葉を話す青年として登場。同じく現地の言葉を話す役所さん演じる男性に、「父さん」と話しかけていた。

 俳優の遠藤憲一さんと高橋克典さんが、テレビ東京系で8月7日に月曜プレミア8枠(月曜午後8時)で放送されるドラマ「警視庁追跡捜査係-交錯-」で、ダブル主演を務めることが17日、明らかになった。遠藤さんと高橋さんは性格も捜査の仕方も正反対の刑事を演じる。ドラマは、堂場瞬一さんの警察小説「警視庁追跡捜査係」シリーズが原作。脚本は小峯裕之さんが担当。上層部の思いつきで発足した未解決事件を追加検証する部署「警視庁捜査一課追跡捜査係」で、「足を使ってナンボ」が信条の熱血刑事、沖田大輝(遠藤さん)と、クールな頭脳派刑事の西川大和(高橋さん)という対極の2人がバディーを組み、衝突しながらも事件を解決に導いていく。併せて、ファーストサマーウイカさん、中山忍さん、河相我聞さん、袴田吉彦さん、片山萌美さん、葵揚さん、正名僕蔵さん、観月ありささんらの出演も発表された。

 俳優の趣里さんが主演を務め、10月2日にスタートする2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」の語りを同局の高瀬耕造アナウンサーが担当することが18日、分かった。高瀬アナは、朝のニュース番組「NHKニュースおはよう日本」に出演していた際、2017年度前期の「ひよっこ」のころから番組を離れる2022年まで5年の間、「朝ドラ送り」でおなじみだった。高瀬アナは「長く朝ドラを応援してきましたが、まさか自分が本編ナレーションを担当する日が来るとは夢にも思いませんでした。ファンとして“越えてはならない一線”を越えるようでドキドキしていますが、毎朝楽しみにしている皆さんと一緒に温かく見守りたいと思います」とコメントした。

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