ABC:EXILEオーディション一次通過、靴磨きが趣味の小櫃裕太郎、クラシックバレエ経験者の大仁田美咲 新人アナ2人がデビュー

取材会に出席した新人の大仁田美咲アナウンサー(左)と小櫃裕太郎アナウンサー(C)ABCテレビ
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取材会に出席した新人の大仁田美咲アナウンサー(左)と小櫃裕太郎アナウンサー(C)ABCテレビ

 今年4月にABC(朝日放送)に入社した小櫃裕太郎アナウンサーと大仁田美咲アナウンサーが、7月5日の朝の情報番組「おはよう朝日です」(月~金曜午前5時)、ラジオ番組「おはようパーソナリティ 小縣裕介です」(月~木曜午前6時半)に出演し、デビューすることが分かった。デビューに先駆けて4日、同局(大阪市福島区)で会見が行われ、2人が意気込みなどを語った。

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 小櫃アナは2000年6月26日生まれ、東京都出身の23歳。高校時代にEXILEのオーディションを受け、一次審査を通過した経験がある。趣味は「靴磨き」といい、「今日も記者会見があるというのでピカピカに磨いてきました。変な表現になってしまいますが、爪先にカブトムシをつけているような感覚で(笑い)」と会見中立ち上がり、報道陣に靴を見せて笑いを誘った。

 一番の目標は「おはよう朝日です」のMCといい、「それまでの道のりとして、経験しなければならないことがいっぱいあると思うので、何でもやらせていただいて研鑽を積みたいです」と語った。また、野球の経験があることを明かし、「熱闘甲子園」のナレーションをやってみたい、と語った。

 大仁田アナは2000年9月23日、兵庫県明石市生まれ、大阪府池田市育ちの22歳。百人一首大会で池田市一位になったことがあるという。クラシックバレエの経験があり、肩甲骨が柔らかいと話し、両手を繋いだまま腕をくるりと前後に回して見せ、大きな拍手を浴びていた。

 「私はずっと関西で育ってきたので、やはり『おはよう朝日です』に出演したいのはもちろんなのですが、グルメも大好きなので、地域のおいしいものを紹介する旅番組を担当できたらうれしいです」と夢を語った。また、筋金入りの阪神タイガースファンだと明かし、「今、野球に女性のベンチリポーターがいらっしゃらないので、いつか私ができるようになればと思います」と語った。

 研修担当の武田和歌子アナウンサーが「間違いなく、これからのABCを支えてくれる人材」、山下剛アナウンサーも「とても優秀で何より華がある。年を経たらとんでもない大物になっているかも」と太鼓判を押した。

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