どうする家康:中村七之助が石田三成に 秀吉の死後、家康と対立 「“友達”松本潤の力に」

大河ドラマ「どうする家康」で石田三成を演じる中村七之助さん(C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で石田三成を演じる中村七之助さん(C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、歌舞伎俳優の中村七之助さんが出演することが6月15日、明らかになった。徳川家康(松本さん)が最も戦いたくなかった男、石田三成を演じる。七之助さんが大河ドラマに出演するのは、「武田信玄」(1988年)、「元禄繚乱」(1999年)、「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(2019年)に続き、4回目となる。

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 石田三成は、豊臣政権の実務を一手に担い、才気あふれる最高の頭脳の持ち主。家康もその才能に惚れこむが、秀吉(ムロツヨシさん)亡き後、太閤への忠義を重んじる三成は家康と対立。激しい駆け引きの末、関ケ原での大一番に臨むことになる。

 七之助さんは「歴史上でも大変有名な武将を演じるということがうれしくもあり、プレッシャーも感じています。皆様の中では悪者? というイメージがもしかしたら強いのかもしれませんけれども、朝鮮出兵やさまざまな駆け引きを全て石田三成がやったといっても過言ではないほどで、秀吉の為に尽力し、忠義を重んじている人物だと思います」とコメント。

 出演にあたっては、「やはり友達である松本潤が大河ドラマ初出演で初主演ということで、友達としてもうれしいですし、少しでも彼の力になり、良いドラマになるように石田三成を一生懸命演じていくつもりです」と意気込みを語った。

 「どうする家康」は、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で徳川家康の生涯を描く。

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