映像の世紀:「ビートルズの革命」 2週連続で特集 4人の若者が世界の政治体制にまで及ぼした影響

「映像の世紀バタフライエフェクト」の一場面 故モハメド・アリさん(左)とビートルズ(C)NHK
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「映像の世紀バタフライエフェクト」の一場面 故モハメド・アリさん(左)とビートルズ(C)NHK

 世界中に保存されている映像記録を発掘、再構成したNHKのドキュメンタリーシリーズ「映像の世紀バタフライエフェクト」(総合、月曜午後10時)。6月12日、19日は「ビートルズの革命」と題し、2週連続でビートルズを特集する。

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 番組では、バンド誕生から世界中の若者に与えた衝撃、世界の政治体制にまで及んだという影響を、ビートルズのベスト盤にちなみ「赤の時代 1962~1966」「青の時代 1967~1970」に2週に分けて放送する。

 12日放送の「赤の時代1962~1966」は、奔放な4人の若者が世界中の若者に影響を与えるモンスターバンドになるまでの物語。ジョン・レノンさんとポール・マッカートニーさんの運命の出会いなどを取り上げる。

 19日放送の「青の時代 1967~1970」は、人気白熱のあまりにライブ活動を休止したビートルズが、すさまじい進化を遂げて舞い戻り、次々と革新的で芸術的な作品を発信していく姿を紹介する。その音楽は、東西冷戦の厚い壁をも越え、東側の若者たちにも届いていた。

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