俳優の市川由衣さんが、アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さんが主演を務め6月29日から放送開始する連続ドラマ「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」（テレビ東京系、深夜0時半）に出演することが5月24日、明らかになった。併せてキャストが役を演じている新カットも公開された。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　今作は、2022年7月期に放送した与田さんの地上波の連続ドラマ初主演作「量産型リコ –プラモ女子の人生組み立て記-」と同姓同名の登場人物が全く異なる役柄、世界観で登場する。スタートアップ企業の社長を務める小向璃子（与田さん）を主人公に、自分は周りとは違うと思ってきた若者たちが、“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに成長する物語。

　市川さんは、璃子の会社「ドリームクレイジー」の新メンバー・熊本侑美を演じる。いつも定時で帰り、会社の他のメンバーとあまりコミュニケーションを取ろうとしないという役どころだ。

　俳優の矢柴俊博さん、アイドルグループ「LINKL PLANET」の石田悠佳さん、天川れみさんの出演も明らかになった。矢柴さんは璃子の会社の新メンバーの後田浩一郎を、石田さんは矢島模型店のアルバイト店員アオ、天川さんは藤井夏恋さん演じる中野京子が社長を務める会社の研究開発担当のハルを演じる。

　市川さんは「熊本は、ドリームクレイジーのメンバーに対して壁がありほのぼのした空気感を壊しがちなのですが、彼女なりの理由があります。人と関わることで浮き出てくる熊本の色んな面と丁寧に向き合っていきたいです」とコメント。

　また「主演の与田さんは本当に可愛い！　ふとした発言に切れ味がありギャップに魅了されています」と与田さんの魅力を語っている。