海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉岡里帆さんが主演を務めるスペシャルドラマ「神の手」がテレビ東京の月曜プレミア8(月曜午後8時)枠で5月15日に放送される。吉岡さんはフリージャーナリストの主人公・木部美智子を演じ、安田顕さんがどこか闇を感じさせる「新文芸」の編集長・三村幸造役で登場。吉岡さんと安田さんは今回が初タッグとなる。
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ドラマは望月諒子さんの同名小説(集英社)が原作で、小説の盗作疑惑から巻き起こる事件を描くミステリー。大谷亮平さん、入山法子さん、橋本良亮さん、市川由衣さん、佐藤めぐみさん、山本未來さん、尾美としのりさんが出演する。
大御所小説家・本郷素子(山本さん)の「花の人」が、純文学の最高傑作に贈られる新世紀文学賞を受賞し、世間は大きな驚きに包まれていた。そんな中、フリージャーナリスト・木部美智子(吉岡さん)は、連載を持つ「週刊フロンティア」の編集長・真鍋竹次郎(尾美さん)から、受賞作に盗作疑惑があることを聞く。このネタを追うよう持ちかけられるが、ゴシップに興味がない美智子は断るが……。
一方、疑惑の授賞式の翌日、文芸誌の編集長・三村幸造(安田さん)のもとに心療内科医・広瀬達也(大谷さん)から彼の担当患者から聞いたという不可解な話を聞く。その直後、三村を訪ねてきた謎の女性・高岡真紀(市川さん)は、その身なりや立ち振る舞い、口ぐせまでもが、三村が知るとある新人作家にソックリだった。
「君は誰だ?」と動揺する三村に、微笑むだけで何も答えない真紀。その頃、美智子は長年追っている幼児誘拐事件の取材をしていたが、新聞社時代の元同僚から「すごいネタをつかんでいるから力を貸して」と無理やり呼び出される。しかし、翌日、その元同僚は遺体となって発見されてしまう。これは事故なのか、事件なのか。
さらに、三村とかかわりのあった新人作家は数年前から行方不明になっていたことが分かる。点と点が結ばれた時、美智子は悲しくも切ないある真相へ導かれていく……。
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