蒔田彩珠:NHK“夜ドラ”で連続ドラマ初主演 “幼なじみの仮面”をかぶった女性に 幼なじみ役は高石あかり

夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」で主演を務める蒔田彩珠さん
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夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」で主演を務める蒔田彩珠さん

 俳優の蒔田彩珠(あじゅ)さんが、8月21日からNHK「夜ドラ」枠(総合、月~木曜10時45分)で放送される「わたしの一番最悪なともだち」で主演を務めることが4月24日、明らかになった。蒔田さんが連続ドラマに主演するのは初めて。蒔田さんは、就職活動がうまくいかず、自分を偽り幼なじみの“仮面”をかぶる主人公・笠松ほたるを演じる。ほたるが憧れを抱く幼なじみ・鍵谷美晴を、俳優の高石あかりさんが演じる。

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 ドラマは、「就活生日記」(NHK)、「それでも愛を誓いますか?」(ABC・テレビ朝日系)などを手がけた気鋭の脚本家・兵藤るりさんによるオリジナル。就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたるには“天敵”がいる。小中高と一緒で、今も近所に住んでいる同級生の鍵谷美晴だ。クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。そんな美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートが通過。面接でもうそをつき通し、ほたるは無事に内定を得ることに。3年たち、有名大手企業で働くほたるは、美晴と街でばったり再会し……と展開する。

 演じるほたるについて、蒔田さんは「ほたるは特別な子ではなくて、きっと誰もがほたるなんじゃないかな? と思いました。自分に自信のある人も無い人も、誰かにどこか憧れていたり羨んでいたり、その気持ちに振り回されてしまったり」とコメント。

 続けて、「誰もが人生の岐路や人との関わりに悩むことがたくさんあると思います。ほたるが一生懸命考えたり、周りの人達からの言葉や励ましを受け成長し、選択していく様子を一緒に見守っていただけるとうれしいです」とアピールした。

 高石さんは「鍵谷美晴は、人々が理想とする、誰からも頼られいつも何かの中心にいるような人物です。一方で、とても人間らしい一面も併せ持っていて、役をつかむことの難しさも感じています。年齢が近いこともあり、そういう部分でも自分と重なるものがたくさんありました。“今”美晴を演じられる事に意味を感じながら、真っ直ぐに役と作品に向き合っていきたいです」と話している。

 ドラマは、8月21日から全32話、各話15分で放送する。

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