鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:強すぎる“上弦の鬼”声優 “猗窩座”石田彰を煽る“童磨”宮野真守 無惨様のパワハラ会議も

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」が、フジテレビ系で4月9日に1時間スペシャルとして放送された。第1話は、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)、上弦の鬼らが無限城に集結するシーンが描かれた。黒死牟(こくしぼう)役の置鮎龍太郎さん、童磨(どうま)役の宮野真守さん、猗窩座(あかざ)役の石田彰さんら豪華声優陣が上弦の鬼を演じており、SNSでは「上弦の鬼の声優陣が強すぎる」と話題になった。

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 第1話は、異空間の無限城に上弦の鬼が集められ、無惨が100年ぶりに上弦の鬼が倒されたという事実を告げるシーンが描かれた。上弦の鬼は、置鮎さん、宮野さん、石田さんのほか、古川登志夫さんが上弦の肆の半天狗(はんてんぐ)、鳥海浩輔さんが上弦の伍の玉壺(ぎょっこ)を演じている。豪華声優陣が上弦の鬼の強さ、恐ろしさ、不気味さを表現し、SNSでは「豪華すぎる」「震える」と演技に圧倒されたファンも多かった。童磨が「猗窩座殿より後で鬼となり早く出世した」と猗窩座を煽るシーンも話題になった。

 無惨と配下の鬼が集結するシーンは「竈門炭治郎 立志編」の第26話でも描かれ、理不尽さが際立つ無惨の振る舞いに、ファンの間で「パワハラ会議」とも表現された。「刀鍛冶の里編」の第1話でも、関俊彦さん演じる無惨が「これからはもっと死に物狂いでやったほうがいい」などと上弦の鬼を叱責する姿が描かれ、ツイッターで「パワハラ会議」がトレンド入りした。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第2話「縁壱零式(よりいちぜろしき)」が、フジテレビ系で4月16日午後11時15分に放送される。

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