鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:初回から“神作画” 圧巻の無限城 鳥肌ものの美しさ ufotableはやっぱりすごい

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第1話「誰かの夢」が、フジテレビ系で4月9日に1時間スペシャルとして放送された。第1話は、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)、上弦の鬼らが無限城に集結するシーンが描かれた。SNSでは、圧倒的な映像美で表現された無限城が「神作画」と話題になった。

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 第1話では、上弦の参の猗窩座(あかざ)が異空間の無限城を訪れるシーンが描かれた。まさに無限かと思えるほど広大な無限城がダイナミックなカメラワークで表現された。ツイッターで「無限城の作画」がトレンド入りし、「鳥肌が立つほど美しい」「画面にくぎ付けになった」と「神作画」を絶賛する声であふれた。

 試験管やフラスコが並ぶ机を前に、無惨が100年ぶりに上弦の鬼が倒されたという事実を鬼たちに告げるシーンも美しさと不気味さが際立っていた。SNSでは「フラスコが割れるシーンがきれいすぎて息をのんだ」「リアル」「実写なのかCGなのか判別がつかない」などと映像美に驚くファンの声が並んだ。

 第1話は、劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」でも先行上映され、そもそも“劇場クオリティー”で制作された。「鬼滅の刃」は、これまでもテレビアニメ、劇場版においてハイクオリティーな映像でファンを魅了してきた。アニメを制作するufotableを「さすが」「やっぱりすごい」と称賛するファンも多かった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第2話「縁壱零式(よりいちぜろしき)」が、フジテレビ系で4月16日午後11時15分に放送される。

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