バンダイホビーセンター:プラモ工場で太陽光発電による電力自給 年間130トンのCO2削減

バンダイスピリッツのプラモデル生産工場・バンダイホビーセンター
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バンダイスピリッツのプラモデル生産工場・バンダイホビーセンター

 バンダイスピリッツが、プラモデル生産工場・バンダイホビーセンター(静岡市葵区)の屋上約1202平方メートルに400枚のソーラーパネルを配した太陽光発電設備を導入し、太陽光発電による電力自給をスタートした。エンバイオ・ホールディングス、afterFITが出資するMaFとの電力購入契約によって、出力容量約220キロワットのソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力を購入する。年間の電力自給量は約26万キロワットで、電力由来のCO2を年間約130トン削減する。

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 バンダイナムコグループではサステナビリティー方針を制定し、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を実質ゼロとする中長期目標を掲げている。

 バンダイホビーセンターでは、2022年7月から再生可能エネルギー由来の電力を購入することで、CO2排出量が実質ゼロの電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減を進めてきた。

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