海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
お笑い芸人のヒコロヒーさんが、女優の波瑠さん主演で4月12日にスタートする連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが3月22日、明らかになった。主人公の速見穂香(波瑠さん)の良き相談相手で親友の“きみちゃん”こと高橋君子を演じるヒコロヒーさんは、「可憐(かれん)な主人公の友達役をヒコロヒーにやらせたくなるその気持ち、“よく分かるよ”と思いました」と納得している。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「わたしのお嫁くん」は、柴なつみさんがマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。同僚たちの憧れの存在でありながら、実は“ズボラ女子”な主人公が、あることをきっかけに、“家事力最強男子”の会社の後輩を“お嫁くん”に迎えるという社会派ラブコメディー。
君子は、普段はカフェスペースが併設されたおしゃれな花屋で働いており、そのお店を訪れる穂香といつも他愛もない話をしてしたが、ある日、穂香から自分の身の回りを世話してくれるという“家事力最強男子”の後輩・知博(高杉真宙さん)の存在を聞かされることに。当初「そんな都合の良い男がこの世にいるわけない!」と懐疑的だった君子だったが、話を聞いているうちに、知博が穂香に対して抱いている気持ちに気付いてしまったようで……。
ヒコロヒーさんは「台本を読んで、ザ・少女マンガというような設定でキャラクターも展開もいろいろとぶっ飛んでるなあと思いましたが、主人公・穂香と私演じる友達の君子の会話は働く女性たちが共感できるような応酬も多く、リアリティーもひそかに存在している気がしました」と明かす。
君子については「面倒見がいいし、花屋をやっているし、穂香が来たらあったかいコーヒーを出してあげたりするし、すごいなと思いました。穂香にとっても気を許せる人間だと思うので、穂香役の波瑠さんに借金はしたことあるかどうかなどを尋ねたりして距離を縮めさせていただきました。どうやら波瑠さんは借金をしたことはないようでした」と語っている。
中野利幸プロデューサーは「ヒコロヒーさんの声の響き、説得力のある話し方が好きで、波瑠さん演じる速見さんの役を考えたときに彼女しかいないと思っていました。原作にも存在する主人公の親友役で、とても重要な役です。温かい中にも時には芯を食ったせりふを言ってほしい役だったので、ヒコロヒーさんじゃないとダメだったんです!」とヒコロヒーさんの起用を熱望。「本当にビックリするぐらいピッタリな役なので、ヒコロヒーさんのお芝居は要チェックです! 皆さんも、絶対にこんな親友がほしくなると思います!」とキャスティングに自信をのぞかせた。
俳優の長澤まさみさん主演の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(田中亮監督、2020年公開)が、12月28日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される…
人気グループ「Travis Japan」の宮近海斗さん、俳優の葵わかなさんのダブル主演で、2025年1月11日にスタートする連続ドラマ「ホンノウスイッチ」(テレビ朝日系、土曜午後…
年末年始のテレビは、報道やバラエティーなど趣向を凝らしたさまざまな特番が放送されるが、意外に人気なのが過去の名作ドラマの一挙放送だ。今年も「不適切にもほどがある!」(TBS)、「…