薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
新潟市内で開催中の長編商業アニメの映画祭「第1回新潟国際アニメーション映画祭」で3月19日、劇場版アニメ「花の詩女 ゴティックメード」(永野護監督)が上映され、トークイベントに永野監督、詩女(うため)・ベリン役の声優の川村万梨阿さん、フェスティバル・ディレクターの井上伸一郎さんが登場した。同作は2012年に公開され、パッケージ化、配信されていない伝説のアニメで、永野監督が制作の裏側を明かした。
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永野監督は、自身のマンガ「ファイブスター物語」と「花の詩女 ゴティックメード」の関係について「(ファイブスター物語の)コミックス12巻を終えて、おしまい、このデザイン終わったわ……と思った。モーターヘッドが好きな人、ごめんなさい! ロボットマンガは、作者がストレスを抱えるとダメになる。ガスト・テンプル辺りで限界だと思った。徐々に変えるのはダメ。一気に変えるしかない」と語った。
「ファイブスター物語」は、モーターヘッドというロボットの名称がゴティックメード(GTM)に変更された。永野さんは「モーターヘッドやモビルスーツ、ヘビーメタルとGTMの圧倒的な差は、モーターヘッドなどは20世紀のメカで、GTMは素粒子で動いている。根本的に違う」と説明した。
「花の詩女 ゴティックメード」の最後で「ファイブスター物語」との関係が明かされる。川村さんは「台本にはなかった。私も試写会で見て、まさか!?とひっくり返りました」と明かした。
永野さんは、制作しながら「ファイブスター物語」との関係を秘密にしていたといい「『機動戦士Zガンダム』『重戦機エルガイム』を作っている時、連日スタジオ、富野さん(富野由悠季監督)の隣にいた。第1話を見て、オープニングをいつ作っていたの?となった。そういうことがあるんです」と話した。
「花の詩女 ゴティックメード」は、惑星カーマイン・プラネットを舞台に、詩女を継承するため、聖都ハ・リを目指す少女・ベリンと、ドナウ帝国のトリハロン皇子との出会いと旅を描く。
「第1回新潟国際アニメーション映画祭」は、長編アニメのコンペティション部門を設けたアジア最大の祭典を目指し、新潟から世界にアニメという文化を発信していくのが狙い。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー」などで知られる押井守監督が審査委員長を務めることも話題になっている。3月22日まで。
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