橘ケンチ&EXILE TETSUYA:「第一印象は最悪」の出会いから20年、地元「盛り上げ大使」の次に挑戦すること 「徹子の部屋」で

橘ケンチさん(右)とEXILE TETSUYAさん
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橘ケンチさん(右)とEXILE TETSUYAさん

 ダンス&ボーカルグループ「EXILE」「EXILE THE SECOND」の橘ケンチさんとEXILE TETSUYAさんが、3月8日午後1時から放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2人の出会いのエピソードや、地元・横須賀への思いを語った。

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 橘さんとTETSUYAさんは、ともに神奈川県横須賀市の出身。同時期に生まれ育ち、一緒のチームで踊り、EXILEのダンサーになる共通の夢をかなえた。20年来の付き合いだが、TETSUYAさんは「こんなに長い付き合いになるとは」と笑う。

 2人が初めて出会ったのは、地元の居酒屋だった。当時、橘さんが働いていた店に、ダンサーをしていた共通の友人がTETSUYAさんを連れて訪れたが、互いに「第一印象は最悪だった」という。

 しかし、ダンスショーへの出演を目指して一緒に練習を重ねるうち、次第に気持ちが通じ合っていった。橘さんは「ダンサーって波長が合うとすぐに仲良くなるんですよ。最初の印象は最悪でしたけど、仲良くなるのは一瞬でした」と振り返った。

 2009年、そろってEXILEに加入。橘さんは「この先も一緒にやっていけるって思えた時は心強かった」と話し、TETSUYAさんも「一人じゃないってホッとした」と語った。

 2人は2016年「横須賀盛り上げ大使」に就任。TETSUYAさんは「横須賀を盛り上げられることならば何でもやります、って手をあげました」といい、子供たちに楽曲やダンスをプレゼントしたり、神社のお守りのデザインをしたり幅広く活動している。TETSUYAさんの両親が、このお守りを入手するため行列に並んだことも明かし「行列を見て感動していました」と述べた。

 最後に、黒柳さんから「今後の挑戦は?」と聞かれた2人。橘さんは、自身が注力する日本酒造りに触れ「パフォーマーの域にとどまらず、いろんな可能性を広げながら活動していきたい」と答えた。TETSUYAさんは「(ダンスなどを楽しめる)老人ホームを作るのが夢。エンターテインメントがあふれているような、自分が思い描くものを突きつめていきたい」と語った。

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